食洗機(食器洗い乾燥機)は本当に便利?メリット・デメリットを徹底解説

こんにちは!momoです。
ここでは食洗機のメリット・デメリットを挙げていきます
食洗機を導入すべきかどうかの判断にご利用ください
食洗機(食器洗い乾燥機)とは?
食洗機、正式には食器洗い乾燥機とは、日常の食器洗いを自動で行う家電製品です。このブログでは、簡潔さを重視し「食洗機」という表現を使用します。
食洗機の主な機能は、食器や調理器具を洗浄し、その後乾燥させることです。水と洗剤を使い、高温の水で食器をきれいにし、最後に熱風で乾かします。このプロセスにより、手洗いに比べて水とエネルギーの消費を抑えることが可能で、日常の家事負担も大幅に減少します。また、高温洗浄により、衛生面でも優れているとされています。
現代の多忙な家庭において、食洗機は非常に重要な家電製品となります。実際、「ドラム式洗濯機」「食洗機」「ロボット掃除機」という新しい「新・三種の神器」は、忙しい現代の家庭にとって強力なサポートを提供します。食洗機は、その一つとして、日々の生活をより快適で効率的なものに変えることでしょう。
食洗機のメリット
時間の節約
食洗機を使う最大のメリットは、何といっても時間の節約です。たとえ予洗いが必要だとしても、食洗機なら手早く軽くすすいだ食器をセットし、ボタンを押すだけで、完璧に洗浄してくれます。
実際に、パナソニックの公式サイトにも、食洗機のこの便利さを示す情報が掲載されています。手洗いにかかる時間と労力を考えると、食洗機の存在は忙しい現代生活において、まさに救世主とも言えるでしょう。
1回の食器洗いに費やす時間は、平均すると20分ほど※1といわれます。
https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/merit/yutori.html
たかが20分…と思いますが、年間にするとなんと180時間(約7.5日分)
も費やしている計算に※1。食洗機を上手に活用して、食器洗いにかけていた
時間を家族との団らんや、ご自分のために使いませんか。
手洗いに比べ節水できる
食洗機の使用は、従来の手洗いに比べて水の節約に役立つと一般に認識されています。この記事では具体的な比較データには触れませんが、将来的に他の記事でこのトピックに深く迫る予定です。
ちなみに、パナソニックの公式サイトでは、食洗機の水の使用効率に関する情報が提供されています。この情報は、食洗機がどのようにして水の使用を減らし、環境に優しい選択肢であるかを示しています。
使用水量は手洗いの約1/9
食洗機は庫内にためた少量のお湯や水を
https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/merit/watersave.html
上手に循環させて洗うので使用水量は手洗いの約1/9、
ランニングコストも約半分です
手洗いよりも綺麗
手洗いよりも綺麗な理由として調べていたところパナソニックのサイトにとてもわかりやすい表がありましたので載せておきます。
https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/merit/clean.html
手洗いよりも小さい水切りカゴで良い
食洗機の利用には多くのメリットがありますが、洗浄できない食器も存在するため、完全に水切りカゴを使わなくなるわけではありません。
しかし、食洗機を利用することで、手洗い時に比べて必要な水切りカゴの大きさを小さくすることは可能です。
つまり、食洗機を活用すれば、キッチンのスペースをより効率的に使えるようになります。
食洗機のデメリット
食洗機の導入コスト
食洗機の導入を検討する際、多くの方が気になるのは初期コストの問題です。選択する食洗機のタイプによって価格は異なりますが、最も低価格なモデルでも概算で4万円程度は見込む必要があります。特に、ビルトインタイプのように設置工事が必要な場合は、その費用も加算されます。
詳しい導入コストの内訳や、よりコスト効率の良い選択肢については、後日別の記事で詳しく取り上げる予定です。
食洗機で洗えない食器が存在する
食洗機の使用には、洗えない食器や調理器具も存在します。その多くは材質によるものです。例えば、強化ガラス製品やプラスチック製品など、高温に弱いもの、洗浄中に飛ばされやすい軽量なもの、アルカリ性洗剤に弱い素材は、食洗機では洗うことができません。
これらはほんの一例に過ぎず、食洗機で洗えないアイテムは他にも存在します。これらの詳細については、別の記事で深く掘り下げる予定です。
予洗いが必要な場合がある
予洗いの必要性については、食洗機の使用において必ずしも必須ではありませんが、いくつかの状況では役立ちます。特に、油がしっかりとついた食器や焦げ付き、ご飯粒がこびりついたものなどは、食器の配置によっては食洗機の水流が十分に届かず、完全に落ちないことがあります。こういった場合、予洗いで軽く汚れを落としておくと、洗浄効果が高まります。ただし、予洗いといっても、スポンジで軽く汚れを落とす程度で十分です。
なお、予洗い時に食器用洗剤を使うと、食洗機内で過剰に泡が立ち、エラー停止を引き起こすリスクがあります。そのため、予洗いで洗剤は使用せず、もし使用した場合は十分にすすぐことが重要です。
時間がかかる
食洗機の使用には、手洗いに比べて長い時間が必要です。機種によって異なりますが、一般的には1時間から2時間程度の運転時間を想定しておくと良いでしょう。
ただし、この時間には乾燥プロセスも含まれています。そのため、手洗い後に自然乾燥させる場合と比較すると、食洗機の方が実際には時間節約になる可能性があります。
食洗機の運転時間に関する詳しい分析は、今後の別記事で取り上げる予定ですので、そちらをぜひご覧ください。
結論:食洗機は必要なのか。
食洗機の必要性についての結論は、最終的には各家庭の状況やライフスタイルによって異なります。
例えば、一人暮らしでほとんど料理をしない方の場合、食洗機はあまり必要ないかもしれません。しかし、毎日の料理で多くの食器を使用する5人家族のような場合は、手洗いに比べて食洗機を使用することで大幅な時間節約が可能です。このように、食洗機は忙しい家庭にとって非常に有用な時短家電となり得ます。
最終的に食洗機を導入するかどうかは、各ご家庭での慎重な検討と話し合いが必要です。ご家族の生活スタイルやニーズに合った最適な選択をしてください。